《訪問年:2012年》
7段から成る滝で、主瀑は「2の滝」「3の滝」です。
落差がそれぞれ19.9m・19.2mとなっており、全体での落差は約80mです。
江戸時代の書物にも記載があり、古くから知られていた様ですが、近年は長い間手入れされずに忘れられていたそうです。
1996年に地元の活性化事業の一環で、測量や樹木伐採、遊歩道の整備などを行い、再び知られるようになりました。
落差もそこそこあり全体的に立派な滝です。
ただ、5~7の滝は落差がほぼ無いため、どこにあるかよく分かりません。
遊歩道は綺麗に整備されていて歩きやすいです。
少し急坂になっている所があるので注意がいります。
近くには日本の滝百選に選ばれている「金引の滝」があります。
展望所から。
上段が「2の滝」で、下段が「3の滝」です。
「4の滝」
正面が「3の滝」、上部に少し見えるのが「2の滝」となります。
「3の滝」側面から。
滝の前まで近づけます。
「1の滝」と「2の滝」の間。
「1の滝」
「2の滝」上から。
下に見える小屋辺りから撮ったのが、正面の写真となります。
行き方:
宮津市内から県道9号線を南下し、京都丹後鉄道 喜多駅手前に滝への看板があるので左折します。
所々に距離を書いた看板があるので矢印通りに進むと林道に入ります。
林道入口付近に簡易な駐車場(2台程度)があり、その横に滝への入口があります。
林道に少し入った所にも駐車場があるようです。