《訪問年:2013年》
落差は60mで、名前の通り7段からなります。
江戸時代の紀行家 菅江真澄が十和田湖へ向かう途中、この七滝に立ち寄り二首の短歌とスケッチを残しています。
また、この滝には孫左衛門と大蛇の七滝伝説があり、滝自体が神聖視されていました。
その伝説の中で建立されたと言われている七滝神社が滝の下にあります。
滝周囲は公園として整備されていて、普段着で滝前まで近付く事が出来ます。
向かいに道の駅があるので、駐車場からもすぐでアクセスはとても良いです。
滝までは遊歩道や芝生となっています。
緑で覆われており、全体を見る事が出来ません。
上部が細かい段となっている事は分かります。
滝と神社へ向かう橋。
滝前。
一番下が小さな段となっているため、滝壷と呼べそうな場所がありません。
主瀑。
すぐ前まで近付く事が出来ます。
ここだけ見ると結構、豪快な滝に見えます。
橋の手前から。
前を流れる川に流れ込んでいます。
行き方:
東北自動車道 小阪I.Cより県道2号線を十和田湖方面へ約8km行くとあります。
駐車場は滝の向かいにある道の駅「こさか七滝」を利用します。