《訪問年:2016年》
香川県 高松市 高松港の沖合い4kmに位置する女木島(めぎじま)にあるデザイン灯台です。
女木島は愛称が鬼ヶ島となっており、桃太郎伝説に登場する鬼ヶ島であるという言い伝えにちなんでいます。
防波堤整備に合わせ鬼ヶ島をイメージした鬼と金棒の像が作られました。
その金棒の先端に灯台としての機能が追加され防波堤灯台として運用されています。
1998年(平成10年)初点、光度62カンデラ、光達距離4.5海里(約9km)、単閃緑光 毎3秒に1閃光となっています。
台座の部分にも鬼の顔を模したモニュメントが埋め込まれています。
鬼が見つめる先は、角度的に桃太郎が生まれた岡山県となっています。
女木港からの出航時。
左の防波堤突端に今回の灯台が設置されています。
港の隣は砂浜となっており、夏には多くの海水浴客で賑わうそうです。
行き方:
女木島へは高松港からフェリーで20分程で行けます。
隣の男木島にある男木島灯台へ向かう途中にフェリーの上から撮影しました。