こうでいの探訪記

日本を旅しよう!

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【風景】遠山郷 下栗の里[長野県 飯田市]

【風景】遠山郷 下栗の里[長野県 飯田市

《訪問年:2011年》

長野県 飯田市にある里山で「日本のチロル」とも呼ばれています。

標高800~1,000m、最大傾斜38度もある斜面に耕地や民家が点在しています。

下栗地区は遠山郷地域の代表的な所で、「にほんの里100選」にも選ばれています。

 

下栗地区中心部や周辺にはいくつかのビューポイントがあり、急斜面にへばり付くような山村の風景を眺望する事が出来ます。

過去には某引越し業者のテレビCMにも映っていました。

 

川べりにある国道からかなり上った所にありますので、車で行くのがおススメです。

国道には飯田駅からのバスが走っているようですが、上まで行くにはタクシーが必要になります。

 

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【寺社】伊弉諾神宮[兵庫県 淡路市]

【寺社】伊弉諾神宮[兵庫県 淡路市

《訪問年:2014年》

兵庫県 淡路市にある神社です。“いざなぎじんぐう”と読みます。

日本神話に出てくる国産み・神産みの「イザナギ」と「イザナミ」が祀られています。

 

日本書紀古事記にも登場する日本最古の社とされています。

国産みに始まる全ての神功を果たしたイザナギが、最初に産んだ淡路島の多賀の地に霊宮(かくりのみや)を構え、余生を過ごしたと記されているそうです。

境内に樹齢が推定800~900年になる楠の木「夫婦の大楠」があり、県の天然記念物に指定されています。

 

神話等に興味がある方は調べてみて下さい。神話などに興味が無いもので・・・

パワースポットとしても有名らしいです。

 

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【滝】八反の滝[兵庫県 豊岡市]

【滝】八反の滝[兵庫県 豊岡市

《訪問年:2014年》

兵庫県 豊岡市にある滝です。

落差は約24mあります。

落差が布八反と同じくらいの高さなのでこの名前がついたそうです。

 

噴火した神鍋山から稲葉川を下り円山川まで流れた溶岩が造り出した溶岩渓谷の中にあります。

神鍋溶岩流は世界で2番目に長い溶岩渓谷だそうです。

八反滝から3km程の間に30以上の滝や淵があるらしく、その中で八反の滝が一番大きいです。

 

周辺は別荘地となっており、滝口のすぐそばにも建物があります。

別荘地にいると裏手にこんな大きな滝が、と思うような場所にあります。

 

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【滝】今福の滝[京都府 宮津市]

【滝】今福の滝[京都府 宮津市

《訪問年:2012年》

京都府 宮津市にある滝です。

7段から成る滝で、主瀑は「2の滝」「3の滝」です。

落差がそれぞれ19.9m・19.2mとなっており、全体での落差は約80mです。

 

江戸時代の書物にも記載があり、古くから知られていた様ですが、近年は長い間手入れされずに忘れられていたそうです。

1996年に地元の活性化事業の一環で、測量や樹木伐採、遊歩道の整備などを行い、再び知られるようになりました。

 

落差もそこそこあり全体的に立派な滝です。

ただ、5~7の滝は落差がほぼ無いため、どこにあるかよく分かりません。

 

遊歩道は綺麗に整備されていて歩きやすいです。

少し急坂になっている所があるので注意がいります。

 

近くには日本の滝百選に選ばれている「金引の滝」があります。

 

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【滝】金引の滝[京都府 宮津市]

【滝】金引の滝[京都府 宮津市

《訪問年:2011年・2012年》

京都府 宮津市にある滝です。

落差が40m、幅は20mあります。

日本の滝百選に選ばれています。

 

「金引の滝」は、「金引滝(男滝・女滝)、白竜滝、臥竜滝の3つの滝から成ります。

金引滝は分岐滝で、正面から見て左手の幅が小さい方が女滝で、右手の大きい方が男滝になります。

水量は多いですが、滝つぼは小さく浅いです。

細かい砂が多いので、普段よく見る滝とは違った雰囲気があります。

 

天気が良いと木々の間から差し込む日で綺麗に映えます。

金引滝と白竜滝は遊歩道からよく見ることが出来ますが、臥竜滝は奥まった所にあるため、階段の途中から側面を見る様な感じになります。

 

市街地の近くにあるとは思えない、落ち着いた雰囲気の滝です。

 

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【風景】高遠湖(高遠ダム)[長野県 伊那市]

【風景】高遠湖(高遠ダム)[長野県 伊那市

《訪問年:2013年》

長野県 伊那市にあるダム湖です。

1958年(昭和33年)に完成した灌漑・発電用の県営多目的ダムで、堤高30.9mの重力式コンクリートダムです

ダム湖百選に選ばれています。

 

日本三大名所や「天下第一の桜」と称され「日本さくら名所100選」にも選ばれている高遠城址公園の近くにあります。

桜の季節には必ずと言っていいほど登場する国内有数の名所です。

ダム湖の湖岸や周辺にもたくさんの桜が植えられています。

城址公園を周るついでに散策してみるのもいいかと思います。

 

高遠城址公園の昼間の様子はこちらへ。

高遠城址公園の夜間の様子はこちらへ。

 

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【風景】高遠城址公園(夜桜)[長野県 伊那市]

【風景】高遠城址公園(夜桜)[長野県 伊那市

《訪問年:2013年》

長野県 伊那市にある城址公園です。

園内に約1500本の桜の木が植えられており、日本三大名所や「天下第一の桜」と称され「日本さくら名所100選」にも選ばれています。

桜の季節には必ずと言っていいほど登場する国内有数の名所です。

 

桜の品種は「タカトオコヒガンザクラ」で、ソメイヨシノよりも小ぶりで赤みのある花が咲くのが特徴です。

この桜はエドヒガンとマメザクラの交雑種と考えられていますが、自生地が無く高遠以外に群生していない事から、生態がよくわかっていない品種の一つです。

園内には樹齢130年を超える老木もあります。

 

廃城になった際に城内の建物等が売り払われ、荒地になっていたのを1875年(明治8年)頃から再整備が始まり今の様な公園となりました。

荒廃する心を痛めた旧藩士達が、桜を植え門を移築しての整備を始めたのがきっかけと言われています。

1936年(昭和11年)には集会所として「高遠閣」が有志によって公園内に建てられました。

高遠閣は現在、登録有形文化財になっています。

 

伊那市(旧高遠町)では「桜憲章」を制定し桜を大切に保護しています。

花見シーズンには高遠城址公園「さくら祭り」が開催され多くの観光客が訪れます。

日没頃からは園内の桜がライトアップされて、昼間と違った雰囲気を楽しむ事が出来ます。

 

昼間の様子はこちらへ。

近くにある高遠湖(高遠ダム)はこちらへ。

 

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